君が眠る前に

「好き」とか「愛してる」とか
言えば言うほど嘘くさくなって
冷めていくのが不安で怖くて、
だけど不思議とそんなこと全然なくて
今なお君に伝えたい言葉の
最上級に君臨してるから不思議だよ。

こんなにも好きになるなんて
こんなにも愛してもらえるなんて
思ってもみなかった。

「また言ってるよ」なんて笑われるかな。
だけど仕方ない。
何度だってそう思ってしまうから。

あの頃の君がいるから今の君がいるし
今の君がいるから今の自分がいるし、
そう考えるとさ、
あの頃の君さえ急に愛しくなるからね
君が眠る前に
それを伝えられたら良かったのにな。

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SILENT YARITORI

ちゅーへの手紙